2023/06/28
日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(C) 2021年~2023年度
新型コロナウイルス感染症予防とフレイル・オーラルフレイル予防の共存する地域づくり
研究代表者
頭山 高子(大阪歯科大学歯科衛生士研修センター 准教授)
分担研究者
隅田 好美(大阪府立大学人間社会システム科学研究科, 教授)
黒田 研二 (西九州大学看護学部 教授)
大西 愛 (大阪歯科大学医療保健学部 助教)
本研究は3年間の追跡研究であり、住民主体の活動を支援するための介入を行う。調査は理学療法士による身体機能評価、呼吸機能評価、歯科衛生士による口腔機能評価、質問紙調査によるソーシャルキャピタル、社会参加、主観的幸福感等である。先行研究として行った2019年度の調査(新型コロナウイルス感染症拡大前)のデータと比較することで新型コロナウイルス感染症拡大によるフレイル・オーラルフレイルへの影響を明らかにする。また、地域活動を再開するために、住民の不安要因を明らかにし、それらに配慮した地域活動への介入を行う。フレイル・オーラルフレイル予防に加え、主観的幸福感が高くなる新しい地域づくりへの提言を行う。