日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(B) 2019年~2022年度

2019/06/14

日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(B) 2019年~2022年度

「社会参加」を促進する地域づくりの課題と主観的・客観的意義

研究代表者

隅田好美(大阪府立大学人間社会システム科学研究科 教授)

分担研究者

黒田研二(関西大学人間健康学部 教授)

小林正治(新潟大学大学院医歯学総合研究科組織再建口腔外科学分野 教授)

朝井政治(大分大学福祉健康科学部 教授)

宮崎伊久子(大分大学福祉健康科学部 准教授)

浅海靖恵(大分大学福祉健康科学部 准教授)

田中健一朗(大分大学福祉健康科学部 助教)

頭山高子(大阪歯科大学医療保健学部 准教授)

木村有子(昭和大学保健医療学部 講師)

柴田由美(昭和大学保健医療学部 講師)

本研究は、3つの研究より成り立っている。研究1は政令都市、中核都市、限界集落での第7期介護保険事業の追跡調査であり、小学校区ごとの比較、2市1村の比較、介入前後の比較を行う。研究2は自主的に健康管理を行っているフィットネスクラブ会員への追跡調査であり、研究1と比較する。研究3は口腔機能障害がある人の社会参加と要介護のリスクの関係を明確にする調査である。また、全研究を通して「社会参加」と「主観的幸福感」の関連を明らかにすることで、「自分らしく生きる」ことにつながる地域づくりへの提言を行う。