3.自分を変える -笑顔が素敵な女の子にあこがれて-

2017/06/02

3.自分を変える -笑顔が素敵な女の子にあこがれて-

中学生時代は週刊誌「マーガレット」や月刊誌「リボン」を欠かさず読んでいました。中学生の頃は「ベルサイユのバラ」や「エースをねらえ」が連載しているころで、次の号が出版されるのを楽しみにしていました。

友達から借りた漫画を待ちきれずに授業中に読んでいて、先生に取り上げられた経験も。取り上げられたのは優しい先生だったので、「職員室に戻られるまでに返してもらわないと、職員室には怖い先生もたくさん…。」と、授業終了後、急いでその先生を追いかけました。

中学生時代に私がとても好きだった作家は太刀掛秀子さん。いつも笑顔も性格もかわいい女の子が主人公でした。わたしにはないものをもつ主人公にあこがれていたのかもしれません。「笑顔が素敵な女の子っていいな」って。

高校時代も決まった友人と話すだけでした。高校3年生のろき「A君が、隅田さんっていつもニコニコしているねって言ってたよ」とクラスメイトから聞きました。そのときは「いつも笑っていたら馬鹿みたい」と茶化したのですが、とても不思議な気持ちでした。

中学生時代にあこがれていた「笑顔が素敵な女の子」になれたのかなって。